天皇交代の今だからこそ、考えてみたい。
この国に天皇制は本当に必要なのか?
教育勅語の見直しが自民党議員から持ち出される一方、リベラル勢力が平成天皇にシンパシーを寄せる現状。『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲がマンガで天皇制を鋭く批判します。
著者 | 雁屋 哲●原作 シュガー佐藤●漫画 |
ジャンル | マンガ |
出版年月日 | 2019年4月発売 |
ISBN | 9784900963856 |
判型・ページ数 | A5判並製304頁 |
定価 | 本体1,700円+税 |
内容説明
2000年に発行された旧版は朝日新聞の「ひと欄」に掲載されるなど、5万部超のベストセラーに。新元号や10連休などあからさまな祝賀ブームが演出されるなか、天皇制の問題点を改めて浮き彫りにする。「天皇とは何か」「近代天皇制の毒」「天皇の軍隊」「臣と民」「象徴天皇制」「昭和天皇の戦争責任」「天皇制の未来」という7章から成るマンガに加えて、雁屋哲の最新論考「日本をアメリカの属国にした昭和天皇の罪」16頁分を追加した増補版。
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