多くの民衆から愛された、パレスチナの風刺漫画家。なぜ彼は50歳で暗殺されたのか? 答えは、この作品集の中にある。
著者 | ナージー・アル・アリー●著 露木美奈子●訳 |
ジャンル | マンガ |
出版年月日 | 2010年6月発売 |
ISBN | 9784900963481 |
判型・ページ数 | A4判変型並製154頁 |
定価 | 本体1,600円+税 |
内容説明
ツギハギだらけのボロを身にまとった難民の子ども〈ハンダラ〉。分身ともいうべきキャラクターを通じて、イスラエルの冷酷さやアラブ諸国の偽善的態度を批判したナージー・アル・アリー。「彼は、イスラエル人、PLO、アラブ政権など誰も彼も漫画の標的にしたんだ。誰が彼を殺したのかは誰にもわからない。だが誰にも彼を殺したい理由があったのさ」(ジョー・サッコの序文より)。
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