学校でも会社でも、そして家庭でも「競争」させられる女性たち。「問題が深刻化するに応じて著者の主張は益々冴えわたる」と朝日新聞で紹介された一冊。
著者 | 小倉千加子 |
ジャンル | ノンフィクション・エッセイ・絵本 |
出版年月日 | 2013年6月発売 |
ISBN | 9784900963597 |
判型・ページ数 | 四六判フランス装256頁 |
定価 | 本体1,600円+税 |
内容説明
「ねえ、薔薇っていう字、書ける? 私、書けるんだよ」安田成美の丸大豆醤油CMから20年。あのCMはなぜ女性心理を逆撫でしたのか。その隠されたメッセージを考察する表題エッセイ。大阪人はなぜ派手な原色ファッションを好むのか。主婦の教祖だった作家・森瑶子が被っていた黒のつばひろ帽子の意味…などなど、現代の〈生きにくさ〉を浮かび上がらせるエッセイ68本を収録。
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