昭和30年代スケッチブック  失われた風景を求めて

なつかし本

原っぱの夕焼け、改札のキップ切り……今では見られなくなった風景をつれづれに振りかえるノスタルジーエッセイ第三弾。

著者奥成逹●文
ながたはるみ●絵
ジャンルなつかし本
出版年月日2007年10月発売
ISBN9784900963399
判型・ページ数四六判上製264頁
定価本体1,600円+税

内容説明

「廊下の奥にあるひっそりとある夜の便所は不気味だった」「台風が来ると、わくわくするような気分になった」「鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば、明日の学校準備はオーケーだった」「蚊帳をつるした夏の夜。朝は、海に見たてて泳いでいた」……その他クルクルまわっていた床屋のシンボルマークや縁日のおもちゃ、街の風物詩だった金魚屋さんなど、郷愁を誘う一冊。

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