築地──鮭屋の小僧が見たこと聞いたこと

ノンフィクション・エッセイ・絵本

「世界最大の魚市場」といわれた築地市場がまもなく移転します。20代後半、フリーライターから築地の鮭屋の「小僧」に華麗なる(?)変身とげた著者が語る、河岸の作法・市場の成り立ち。魚河岸ならではの痛快なやりとり交えて面白おかしく描きます!!

著者佐藤友美子
ジャンルノンフィクション・エッセイ・絵本
出版年月日2018年9月発売
ISBN9784900963795
判型・ページ数四六判並製248頁(カラー24頁)
定価本体1,600円+税

内容説明

フリーライターをしていた20代後半のとき、誘われて師走の築地へ。そこで見た鮭屋の親父の鮮やかな包丁さばきに魅かれて、ほんのひととき手伝いをする。ところが親父の急逝を受けて、あれよあれよと鮭屋に深入り、いささか年くった「鮭屋の小僧」となる。それから30年、築地の歴史に興味をもち、老舗の大旦那などさまざまな人の話を聞くことに。大都会・銀座からすぐのところに広がる築地場外の様子や市場の中など、貴重な写真も多数掲載!!

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